上に戻る戻る

道路工事現場での情報共有効率化を実現

導入企業:株式会社B建設

業種:土木工事業
従業員数:320名
導入製品:モニまる 75インチ Android版(YA-IB7500VA1)
導入時期:2024年7月
現場規模:作業員60名
主な効果:朝礼時間20%短縮、連絡ミス70%削減

導入背景

B建設様は、県道の拡幅工事を請け負っており、約2kmにわたる工区で日々の施工管理を行っていました。現場では60名の作業員が複数の工区に分かれて作業しており、日々変わる交通規制や施工箇所の情報共有が重要な課題となっていました。
特に道路工事では、一般車両の通行を確保しながらの施工となるため、その日の作業箇所、交通誘導員の配置、安全対策の周知徹底が欠かせません。しかし、従来の紙図面とホワイトボードでは、全員への正確な情報伝達に限界を感じていました。

抱えていた課題

  • 複雑な交通規制情報の伝達困難 日替わりで変更される交通規制パターンを、口頭説明と簡単な図面だけで伝えることは難しく、誘導員の配置ミスが月に2〜3回発生していました。
  • 天候による図面の劣化 屋外での朝礼のため、雨天時は図面が使えず、口頭のみの説明となり、作業員から「わかりにくい」との声が上がっていました。
  • 遠方工区との連携不足 2km離れた工区間での情報共有が電話連絡のみとなり、図面を見ながらの打合せができず、認識のズレが生じることがありました。
  • 安全教育の形骸化 ヒヤリハット事例の共有が文字情報のみとなり、具体的な危険箇所のイメージが伝わりにくい状況でした。

モニまる導入による解決策

2024年7月、B建設様は現場事務所に75インチの「モニまる」を導入。防塵・防滴仕様のため、屋外に近い環境でも安心して使用できることが決め手となりました。

活用方法

  • 交通規制図面をカラーで大画面表示し、誘導員配置を視覚的に確認
  • 現場写真に直接書き込みながら、危険箇所を具体的に説明
  • Google Earthと連携し、工事箇所全体を俯瞰的に把握
  • 遠方工区とビデオ会議で図面を共有しながら打合せ

導入効果

朝礼時間の短縮 視覚的な説明により理解度が向上し、朝礼時間が平均25分から20分に短縮。質問も減少し、スムーズな作業開始が可能になりました。
連絡ミスの大幅削減 交通誘導員の配置ミスがほぼゼロに。カラー表示により「赤は通行止め、黄色は片側通行」など、一目で理解できる情報共有を実現しました。
安全意識の向上 実際の現場写真を使った危険予知活動により、作業員の安全意識が向上。小さな事故も前年同期比で30%減少しました。
ペーパーレス化の推進 図面印刷費が月額8万円から2万円に削減。データ管理により、過去の施工記録もすぐに参照できるようになりました。

お客様の声

(B建設 土木部 現場所長)

「道路工事は日々状況が変わるため、その日の作業内容を正確に伝えることが安全管理の要です。モニまるの導入により、全員が同じ画面を見ながら確認できるようになり、『言った・言わない』のトラブルがなくなりました。特に新人作業員にとっては、視覚的な説明で理解しやすくなったと好評です」

(B建設 安全管理責任者)

「デジタル機器というと難しそうに思えましたが、スマートフォンと同じような操作感で、60代のベテラン作業員もすぐに慣れました。今では『モニまるで確認』が合言葉になっています」

icon

建設現場のDX化をご検討中の方へ

モニまるの導入により、御社の現場でも同様の効果が期待できます。
まずは無料デモでその効果をご体感ください。

お問い合せ 資料ダウンロード

建設現場のDX化に
役立つ情報をお届け

最新の導入事例、活用ノウハウ、お得なキャンペーン情報など、 現場の生産性向上に役立つ情報を月数回配信しています。 ※ワンクリックでいつでも解除可能


    ご登録いただいた個人情報はプライバシーポリシーに則り利用させていただきます。